成虫のイホコリカブリは、長さ約0.10から0.15インチ(2.54から3.81 mm)です。触角には11節があり、そのうち3節が棍棒状を形成し、目は前部で切れ込みがあります。頭部は黒く、前胸部の下に大部分が隠れていますが、前胸部も黒く、中央の帯を除いて白い鱗片が散りばめられています。鞘翅(羽の殻)は黒く、中央部近くにオレンジ色または赤みを帯びた鱗片があり、その他には変動する対称的な白い鱗片の斑点があります。カブトムシが年を取ると、鱗片が擦り取られてしまうため、外見が変わってきます。小さな白い卵は30〜60個の塊で産卵され、カーペットの繊維に付着しやすくする突起があります。幼虫は茶色で、サナギになる前に5回脱皮し、最終齢の幼虫は毛が生え、成虫のカブトムシよりも大きくなります。蛹化は最後の幼虫の皮の中で行われます。